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捕る楽しさを味わえる入門用の本革グラブ「素手感覚グラブ ステージ・ワン(Stage1) エボリューション」

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子ども用の野球用品は、低価格で低品質のものが多く流通しています。野球グラブも例外ではありません。そんな現状を打破すべく、フィールドフォースが開発したのが、従来の本革グラブよりも低価格で、しっかりした品質の入門用グラブです。開発の経緯を大貫さんにうかがいました。

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子どもたちに「とりあえずグラブ」は使ってほしくない

ステージ・ワンというのは、小学校低学年を対象にした入門用のグラブです。これから野球を始めるお子様に捕球しやすいグラブを使ってもらいたいという想いを込めています。素手感覚グラブというキャッチフレーズを付けていますが、従来のものより柔軟性がある素材を使っているため、グラブ本体が非常に柔らかく、しっとりしているのが特徴です。

そもそも子どもたちがいざ野球を始めようと思ったとき、お母さんから最初に買い与えられるのが、ビニール(合成皮革)のグラブだったりするケースが多いんですね。ビニール製のグラブというのは安くてお手頃です。そのため、価格に敏感なお母さんたちに選ばれやすい。この子、続くかどうかわからないから、「とりあえずこれでいいわ」というのが、お母さんの決まり文句です。ただやはり、値段なりの品質です。特に寒い季節になると、カチコチに硬くなってしまってボールをキャッチしようにも、グラブを握ることさえ難しくなってしまう。最初にこうしたグラブを使って、捕る喜びを味わうことなく野球から遠ざかってしまう子どもがとても多いのです。

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「とりあえずグラブ」ではボールがポロポロこぼれてしまう。キャッチングの楽しさを味わえません。

最初にボールを捕る楽しさを知ってほしい

ボールをキャッチするという行為は、本来はとても楽しいこと、本能的な快感なんです。飛んできたボールをスパーンとグラブで捕るというのは、バットでカキーンとボールを打つのと同じくらい楽しいことです。この醍醐味を味わうことなく、野球を諦めてしまうというのは非常に残念です。近年、野球人口の減少が盛んに取り沙汰されていますが、その背景には最初の野球体験で「野球って難しい」「ボールが捕れなくて面白くない」という風に子どもたちに感じさせてしまっていることもあるのではないかと思っています。我々、グラブメーカーにも野球離れの責任の一端があると感じていました。

そこで、入門用に、お手頃価格でボールを捕りやすい本格的なグラブを何とかつくれないか、と考えたのがステージ・ワンです。素材はバックスキン(床革)です。革製品で薄手のものは革の表面だけを使用します。このとき余った裏側がバックスキンなのですが、革というのは強度的には表と裏だと裏の方が強いんですね。おまけに、革の表面はつるつるしていますが、裏側というのはしっとりと柔らかい。実際にバックスキンでグラブをつくってみると、握力の弱い子ども向けグラブの素材としてぴったりだと分かったのです。

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ステージ・ワンならボールをスパーンとキャッチできる

まさに革命!捕球面をすべり止め加工

「ステージ・ワン エボリューション」というのはステージ・ワンのコンセプトをさらに進化させたグラブです。子どもたちがしっかりとボールをキャッチできるように、もっと工夫できることはないかと考え、捕球面に全面すべり止め加工を施したのが「エボリューション」です。柔らかい素材でグラブの開閉がしやすく、さらにボールがグラブ内に留まりやすくなっています。

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捕球面全面に施されたすべり止め加工が、絶大な威力を発揮します。

子どもたちが最初に触れることになる軟式のボールというのはゴムボールですから、硬式に比べると弾みやすく、捕球が難しいのです。捕球面に突起があることでボールの摩擦が大きくなりますから、捕球時にボールの勢いは弱まります。ですからグラブの中にボールが留まりやすく、グラブを閉じてしっかりキャッチするまでの時間的猶予も生まれているのです。

開発のヒントとなったのは軍手です。軍手には通常のものとすべり止め加工が施されているものと、2種類ありますよね。この軍手のすべり止めをグラブに施せばいいんじゃないか、という。発想自体は非常に単純ですが、実際に実現するまでの道のりが大変でした。アイデアを思いついてから商品化するまでに3年ほどかかっています。

最初は国内で軍手をつくっている工場に片っ端から問い合わせてみたのですが、請け負ってくれるところは見つかりませんでした。これには技術面と採算面の両方の問題があります。バックスキンにすべり止めを付けるといっても、しっかりした強度が求められます。この加工面のハードルが意外と高かったのです。また野球グラブというのは1つ1つ職人による手づくりで、軍手に比べると圧倒的に小ロットなのですね。何千個、何万個という単位で大量生産するものではないので、軍手をつくっている工場からすると採算が合わないのです。いろいろと渡り歩いた結果、中国で加工に協力してくれる工場を見つけました。彼らと試行錯誤を繰り返し、ようやく完成したのがこのステージ・ワン エボリューションです。

ご使用いただき、もしご納得いただけない場合は、返品対応をさせていただきます。(発送より2週間以内)

とにかくまずはこのグラブを実際に触ってもらって、体感してもらいたいと考えています。そのために先日オープンしたアンテナショップに来ていただいてもいいのですが、直接来られるのは都内近郊の方に限られてしまいます。体感型のフィールドフォースと打ち出している以上、日本全国の方に体感していただきたいと考えています。

尚、本商品は11月中旬に発売予定となっています。販売開始致しましたら、改めてお知らせさせていただきます。


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