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【7,8月に限定イベントも開催!】フィールドフォースが「グラブ工房」を作った理由

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2016年7月1日、室内練習場「BALLPARK」近郊にフィールドフォースの「グラブ工房」がオープンしました。

(※本記事の最後に、特別イベント「親子で作る グラブ組上げ体験会」の詳細があります!)

BALLPARK構想の柱のひとつとして、フィールドフォースの大貫社長は以前から「実際にキャッチボールをして、試しながら自分のグラブをオーダーメイドできる場所を日本に作りたい」と言っていました。今回のグラブ工房は、その第一歩です。多忙を極める大貫社長に改めてグラブ工房を立ち上げた理由をうかがいました。

——グラブ工房がいよいよオープンとなりますね

大貫 そもそもBALLPARKを作ったいちばんの目的というのは、当社のグラブやトレーニング用品を実際に使ってもらって、納得して買ってもらいたい、ということです。体験型ショップにしたいというのが最大のポイントです。BALLPARKで練習してもらって、今度オープンするショップで買い物をしてもらう。そして、このグラブ工房ではグラブを作るということです。ただ、グラブ工房はまだ完全オープンではないです。ここでゼロからグラブを作るようになるのは1年くらい先の予定です。

——すでにミシンなどの機械も設置してあって、準備は整っているようにみえますが

大貫 グラブを作るといってもいろいろな工程があって、一朝一夕というわけにはいきませんが、必要な機材はすべて揃っています。何より新しく導入したイタリア製の自動裁断機が素晴らしい。これは「ものづくり補助金」に応募して、認可が下りたものですが、本来は1,000万円以上するもので我々のような中小企業がおいそれと買えるものではないんです。この自動裁断機にグラブの型紙データをぜんぶ取り込んでしまえば、とても効率的にグラブが作れるようになります。ただ、型紙といっても基本形だけで50種類あって、さらにそれぞれの型が細かいパーツ30個程度で構成されていますから、まずはこれらをすべて自動裁断機にインプットしておく必要があります。その作業に、時間がかかってしまうので、当初はグリス入れ前までの工程を中国で作成する”セミオーダー”からのスタートになります。

——オーダーのグラブもこの自動裁断機で作れるようになるのですか

大貫 たとえば指先を5ミリ短くしてほしい、または長くしてほしい、といったオーダーが入った場合、従来のやり方では1回ごとに型紙を用意して、手動でパーツを切り抜いて、といった工程が必要でした。指先の長さだけを変えるにしても、複数のパーツに影響しますから、オーダーごとに関係するパーツをすべて変更しなければならなかったのです。それがこの自動裁断機を使えば、コンピューターがすべてのパーツを管理していますから、きめ細かい要望にも応じられるようになります。これこそが自動裁断機を導入した最大のメリットだと考えています。

情熱の塊!グラブ工房で働く若き職人たち

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グラブ作り全般を担当する篠原さん(左)と刺繍担当の大平さん(右)

現在、グラブ工房ではグラブの修理やネーム刺繍といった作業を行っており、見学も随時できます。今回はグラブ工房で働く篠原さんと大平さんにお話しをうかがいました。

——篠原さんはまだお若いですね。グラブ職人を目指すきっかけはあったのですか

篠原 今年で23歳です。野球は自分でもずっとやっていて、今でもソフトボールをしています。もともとはスポーツ用品店で働いていました。手先が器用な方だったので、将来は調理師になろうかとも考えていましたが、フィールドフォースでグラブ職人を目指せると知って、ぜひやってみたいと考えて、4年前、挑戦を決意しました。

——先ほど大貫社長に機械の説明をしてもらいましたが、自動裁断機からミシン、紐とおし、仕上げまですべての工程を篠原さんが担当するのですね

篠原 社長の方針で工程ごとに分かれて担当するよりも、1人で一貫した方がいいだろうとのことで。私もすべての工程を1人でやりたいと修行しています。

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手揉みと紐とおしの工程。グラブを固くしたいのか柔らかくしたいのかによって、加減が変わってくる

——覚えることが多くて大変そうです

篠原 寝ても覚めてもグラブのことばかり考えていて、とてもやりがいのある仕事です。週末に試合をしていても、チームメイトや相手チームの選手のグラブに目がいきます。少し固いんじゃないか、もう少し紐をゆるめた方がいいんじゃないか、とか常にグラブの状態が気になっています。今はグラブの修理や油もみという仕上げの工程を任されています。1人でも多くの自分が作ったグラブを気に入ってくれることを目指して一生懸命頑張っています。

——大平さんはグラブの刺繍を担当されているそうですが

大平 もともとデザイン系の仕事をしていて、4年ほど前からフィールドフォースで働き始めました。

——刺繍は毎回違う文字を入れないといけないのですね

大平 まずはコンピューター上で文字を打って、そのデータを刺繍用ミシンに取り込んで文字を縫い付けていきます。1発勝負なので、刺繍の位置を間違えないよう何度も繰り返しシミュレーションしてから行います。特にお客様から送られてきたグラブに刺繍するときは失敗が許されないので、今でも緊張します。まずは端切れにお試しで文字を刺繍してみて、問題ないかどうか、しっかりチェックしています。

——イラストを入れたりすることもできるのですか

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大平 お客様からのご要望でチーム名にちなんだ動物を入れて欲しいと言われることもあります。サンプルの絵があれば、それを元にしてこちらでイラストを作成します。また漢字でもコンピューターのフォントによっては、字が違うこともあります。そういうときはこちらでフォントを修正してお客様のご要望通りの文字にして、刺繍しています。

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人の名前はフォントにない場合も。この場合は「玲」のフォントの「令」部分を修正して、

お客様のリクエストに応えている

——とても根気と集中力のいる作業ですね

大平 そうでうすね。でも自分がやったことで人に喜んでもらえる仕事なので、とてもやりがいがあります。他にも結婚式用のウェディンググラブを担当しているのですが、いつもお客様が喜んでいる姿をイメージしながら頑張っています。

グラブ工房オープン記念!親子で作るグラブ体験会も開催

フィールドフォースのグラブ工房のオープンを記念して、夏休みに親子で参加できる特別企画を実施します。グラブ工房の見学をしたのち、セミオーダーグラブの仕上げ工程の組上げ作業まで親子で体験できるイベントです。参加されたお子様には手揉みにより成形したセミオーダーグラブを差し上げます。出来上がったグラブを持ってBALLPARKでキャッチボールを楽しめます。

開催予定日:2016年7月26日(火)、28日(木)、30日(土)、8月2日(火)、4日(木)、7日(日)

定員:1日10名まで

料金:14,000円(税別)

詳細は▶コチラ

ご予約・お問い合わせは以下よりお気軽にどうぞ!/

03-5809-5909

ff_customer@fieldforce.co.jp

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