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「BALLPARK」を足立区の野球文化の拠点にしたい

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穏やかな印象の大貫社長だが、学童野球の話題になると、止まらない。子どもたちに野球の楽しさを知ってもらいたいという情熱を持っている

トレーニング用品だけでなく、フィールドフォースのもうひとつの主力事業は、オーダーメイド野球グラブの販売です。ネット注文などで対応していますが、「キャッチボールもしないで野球グラブを買うなんて、おかしな話」という大貫社長は、昨年12月に「BALLPARK」という屋内練習場を新設したのです。今回も大貫さん、吉村さん2人に話を伺いました。

本格的な屋内練習場「BALLPARK」を作った理由とは

――野球練習ができる屋内施設も作られたと聞きましたが

大貫 昨年末に完成した「BALLPARK」です。我々のブランディング方法というのは草の根、地元、口コミです。そのために地元に情報発信基地が欲しいという想いがまずは最初の理由です。

吉村 会社の立ち上げ当初から自分たちの城を作りたい、という目標はあったんです。専用グラウンドや合宿用の寮を作って、そこで野球大会ができるようにしたい、というイメージです。そこまでの規模ではないですが、縦が36m、横幅が20m弱で、ちょうど内野のフィールドくらいです。こういう場があれば雨が降っても関係なく練習ができます。

大貫 ちょうど物流関係で倉庫をひとつ名古屋に移転したので、その空いた倉庫を有効活用できないかということで屋根付きの屋内練習場を作りました。

BALLPARKBALLPARK内にはマウンドも設置されているので、投球練習もできる

――BALLPARKにはまだまだ機能が追加されるとか

大貫 いま完成しているのは練習場だけで、これからどんどん発展していきます。足立区における野球文化のひとつの拠点みたいなイメージで考えています。BALLPARKのもうひとつのメイン事業は野球グラブ工場です。今はオーダーメイドの野球グラブを中国でつくって販売しています。高品質で素晴らしい商品をこの10年間、中国では作れるようになったと自負しています。今度はひとつの事業としてボールパークの中にメイドインジャパンの野球グラブ工場を作りたいという計画もあります。子どもたちが野球グラブを作る工程を見学できるようにしたいのです。まずは中国からグラブ職人を招いて、指導してもらいながら日本人のグラブ職人を育てていきたいと考えています。

――野球グラブは自由にカスタマイズできるんですね

大貫 もちろんです。基本型が30種類あって、これをBALLPARKの練習場に置いておいて、みなさんに試してもらいます。野球グラブに興味のある方は実際にキャッチボールしながらグラブを試せます。それで自分に合う型を見つけてもらって、そこから指先のところをもう少し長く、もう少し短くといった細かなカスタマイズに対応します。このような事ができるのは、イタリア製の自動皮革裁断機を新装備するからです。基本型のデータをCADで自在にサイズ調整を行い、裁断ができるようになるからです。配色も自由に選びながら、オリジナルの野球グラブを作っていくということです。本来は実際にボールを捕らないで野球グラブを買うなんて、おかしな話じゃないですか。でも、実際に試しながら買える場所は、いま日本にはないんです。

熱戦が繰り広げられる学童野球の大会を主催

――学童野球の大会「フィールドフォースカップ」を主催されていますね

吉村 2016年は2月28日に決勝戦を予定しています。学童野球の場合は、春に行われる高円宮杯が頂点の全国大会です。マクドナルドさんが協賛なので、我々はマクドナルドカップと呼んでいるんですけども、これが学童の甲子園といわれている。この本番の前哨戦として立ち上げたのがフィールドフォースカップなのですね。今年で2回目となりますが、去年は21チームが参加、今年は22チームが参加してくれています。それもレベルが非常に高いチームばかりです。去年の21チーム中、東京都の大会に出場したチームが9チームもあります。

大貫 我々としては「フィールドフォース=学童」という、学童野球を全面的に応援するブランドなのですよ、ということを知ってもらいたいという想いがあります。


吉村 前回、予選はリーグ戦にしていたのですが、寒い時期で天候の問題もあり、スケジュールを消化できないチームもあったんです。それで今回の第2回からはぜんぶトーナメントにしました。ただ1回戦で負けたチームにも敗者同士の裏トーナメントを用意しています。ですので、1チーム最低2試合はできることになっています。
大貫 このフィールドフォースカップ以外に別の大会もやりたいという想いもあるんです。いわゆるエリートコースじゃない子どもたちも参加できるような。そんな子どもたちにも、真剣勝負の感動と興奮を味わってもらいたいんです。

吉村 我々としても普段は試合に出られない子どもたちに光を当てたいという考えは当然あるので、そういう大会をなんとかやりたい、という想いは強くあるんです。1年に1回だけじゃなくてね。


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